フラワー・ロボティクス社のトータルデザイン

2001ー


CD: 松井龍哉
D: 松井龍哉、中三川基、星野裕之、樫村奈美、穂満加奈子、
鎌田将平、杉山夏実、平澤拓磨
PR: 村上美里
WEB SITE: www.flower-robotics.com
フラワー・ロボティクス社は2001年創業のロボット会社である。「ロボットを日常の風景にする」という企業理念のもとに様々なロボットの開発や企業活動をしており、私たちは製品デザインを含む全てのビジュアルアイデンティティを総合的にディレクションしている。ロボットが実生活空間に入り込むことを想像するとき、そこには人が普通に使うロボットとしての適正な姿があり使われる機能は生活へのデザインとして洗練されている必要がある。私たちが関わる全てのロボットには人との関係の中で存在する理由があり,それをどうデザインで具現化させユーザーとロボットの自然な関係を作り上げるかがロボットのデザインの本質である。これからの家庭や職場でロボットは産業化が期待される分野である。多くの方がこの新産業に参加できる仕掛けを作っていくこともトータルデザインの範囲である。そのために展覧会や展示会に参加し潜在ユーザーと出会う場を作るなどロボットに寄せる期待を企業としてどう社会に伝えてくかなど,空間デザイン プロダクトデザイン コミュニケーションデザインの方法論を用いて様々な実証をしている。

松井デザインスタジオの前身はフラワー・ロボティクス社のデザイン部門であり2014年以来 全てのデザインプロジェクトを私たちが引き継いでいる。
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